西陣織掛軸

正絹地に純金箔、純金糸を使用した西陣織を表具にしています。

「南無阿弥陀仏」の六字名号を中央に配し、その背には「阿弥陀経」を左右柱には「二十五菩薩」をおきました。純金箔、純金糸で織り成されたこの掛け軸は、仄かな光のなかで仏画としての良さが醸し出されます。

なお表装裂地は一文字に蔓牡丹唐花金襴、中縁に朱ザメ角龍紋様金襴を総縁に茶地寿永蓮華紋金襴を配しております。

家宝として代々お伝えくださいます様、お願いいたします。